ロシアがウクライナを侵攻する際に、真っ先に学校や図書館、製本工場を破壊しています。これは、ウクライナ語の本をなくすことが、ウクライナの存在そのものを消すという意味があるとウクライナの方からお聞きしました。ウクライナの方にとって、ウクライナ語の本を残すことは、国を守ることと同じに大切なことで、本はウクライナ人が存在しているという象徴でもあります。
ウクライナ「心のケア」交流センターでは、ウクライナ避難民の方がウクライナ語の本を読みたいというリクエストにお応えするため、場所を提供し、ウクライナの方が立ち上げた図書館をサポートしてきました。
今回、ウクライナの方から、ウクライナ本国から作家の方をお招きして、日本で初の文学フェスティバル開催の企画をいただき支援をいたしました。
今回も、日本財団の助成をいただきました。

◆12/12 18:00~・12/13 10:00~・12/14 10:00~/スタート
<12月12日(金)>
作家による朗読や読み聞かせ
パネルディスカッションなど、作家ごとのプログラムを行う
18:00 フェスティバル開会
18:01 黙祷
18:05 在日ウクライナ大使 挨拶
18:10 ひまわり渋谷ウクライナ支援センター代表
浮世先生 挨拶
18:15 東京ウクライナ図書館 創設者 挨拶
18:20 NPO「国境なきホリゾンツ」代表 挨拶
18:25 展示会「Echoes/ヴィドホロスィ(反響)」開幕
18:30 文学パフォーマンス
「Echoes/ヴィドホロスィ(反響)」
出演:オレナ・ヘラシミュク、パヴロ・マチューシャ
ロシアに殺された詩人たちの追悼として:
ヴィクトリア・アメリナ、フリブ・バブィチ、
ヴォロディーミル・ヴァクレンコ、ボリス・フメニュク、
ニカ・コジュシコ、マクシム・クリフツォフ、
ミコラ・レオノヴィチ、イーホル・ミシャク、
カテリナ・ロホヴィク、イリヤ・チェルニレフスキー
19:30 サイン会と交流会
<12月13日(土)>
10:00–11:30
マリャナ・サフカとのモーニングコーヒー
(要予約/カフェ「こころごと」)
12:00–13:00
こども読み聞かせ『ヴィエチカ』
朗読:パヴロ・マチューシャ
16:00–17:00
タマラ・ホリハ=ゼルニャ
小説『ドーツャ(娘)』朗読 & サイン会
17:00パネルディスカッション
「戦時下の文化」
登壇:タマラ・ホリハ=ゼルニャ、ドミトロ・ラズトキン、
パヴロ・マチューシャ、日本のウクライナ研究者)
18:30
音楽×詩のパフォーマンス
出演:マリャナ・サフカ、タチヤナ・ヴラスォワ、
ドミトロ・ラズトキン
(音楽:フリブ=チェロ、オレクサンドラ=バイオリン)
(音楽:フリブ=チェロ、オレクサンドラ=バイオリン)
<12月14日(日)>
10:00–11:30
タチヤナ・ヴラスォワとのモーニングコーヒー
(要予約/カフェ「こころごと」)
14:00
パネルディスカッション
「文学における女性」
登壇:タチヤナ・ヴラスォワ、オレナ・ヘラシミュク、
タマラ・ホリハ=ゼルニャ、マリャナ・サフカ
+ 日本のウクライナ文学研究者
17:00
パネルディスカッション
「影から抜け出すには——
ウクライナ文学翻訳の重要性」
登壇:原田さん、ヴィクトリア・マチューシャ、オレーナ・グラッブ(第1部)
18:00
原田さん エッセイ集プレゼンテーション(第2部)
18:40
パヴロ&ヴィクトリア・マチューシャ
著作朗読(第3部)
19:30
ウクライナ語・日本語による二言語詩の朗読
出演:タチヤナ・ヴラスォワ、
オレナ・ヘラシミュク、
ドミトロ・ラズトキン、
パヴロ・マチューシャ、
マリャナ・サフカ
20:30
閉会式・集合写真



避難民の中には、本国のことを想い涙を流す人もいました。
過去の戦争では、ウクライナ語の本を後世に残さないために、作家の尊い命が奪われた歴史があります。そのような危険がある中で、今回7名の作家と出版社の方が来日し、文学フェスティバルを開催することは大変貴重な機会であり、ウクライナの方だけでなく、ウクライナ文学に関心のある日本人も遠方から参加をされました。
文学フェスティバルを通じて、長きに渡る避難生活の中でも生きる希望とウクライナ人の誇りを感じていただく機会となりました。
企画:ウクライナ避難民
参加人数:ウクライナ避難民及び在日ウクライナ人、在日外国人・日本人 3日間で150名
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本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:ココロゴトカフェ

