ウクライナの方の就労希望を伺うと、これまでの仕事の経験を活かしたいという方も多くおられます。経験を活かせる仕事となると採用の機会が少なくなることや専門職なるとなおのこと、条件的に難しいケース現状もございました。
今回、東大阪市で伝統工芸品を制作している企業から、ほこら作りの製作指導を受ける機会をいただき、将来的な日本での就労先の選択肢を拡げる「技術体験型支援」として開催いたしました。
ウクライナの方は、日本伝統に関心の高い方も多いこと、またハンドメイドなど手作業で作ることが得意な方も多くいらっしゃいます。日本の技術習得を通じた「ものづくり」への関心を喚起することで、新たな可能性を見出したり、習得した技術が他の形で活かしてもらう機会になればと思います。
また、関西での開催は少ないため、就労の現状などをお聞きすることで、必要な支援のニーズを確認いたしました。
今回も、日本財団の助成をいただきました。

◆14:00スタート
ウクライナ正教会の司祭もご参加いただいており、司祭からご挨拶をいただき、ウクライナの国歌を斉唱。そのあと、「ほこら」について資料を用いてご説明をいただきました。ほこらが神様を祀る小さな社であることから、信仰深いウクライナの方は、とても素晴らしい機会だとおっしゃっておりました。
日本ならではの木材や、日本独自の長さを表す「寸や尺」の呼び方など、日本文化を感じていただきながら、実際に採寸やカットをしていただくなどの作業をされました。みなさま、ものつくりがお好きなようで、パーツが出来上がるととても喜ばれていました。
プログラム終了後は、日本の支援者とウクライナの方と親睦を図るための交流会を行いました。


主催:一般社団法人全国心理業連合会
ウクライナ「心のケア」交流センター在日ウクライナ人スタッフ、ボランティアスタッフ
25名(ウクライナの方17名、日本人8名)
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本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス、ココロゴトカフェ

