説明会、募集は終了いたしました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。

東京・仙台・福岡にて実施終了しました

平成27年度 多様な「人活」支援サービス創出事業

メンタルコンサルタント育成及び
人材マッチングプロジェクト 2015 ご案内

経済産業省の
多様な「人活」支援サービス創出事業とは

現在、我が国では産業構造の転換が重要な課題となっています。
現在の雇用形態の確保を図りつつ、成長を遂げるためには、何らかの対応策が必要です。

そこで、スキルと経験を持つミドル層が成長分野での知識やスキルを習得することができたら、
更なる価値を創造することが考えられます。

しかし、そのような人材が実際に活躍した成功事例がほとんどないことや成長分野の人材ニーズを的確に把握できていない等の様々な課題があることから、現状の民間ビジネスはこうした人材の流れを促す役割を果たせていません。

このため、スキルと経験を持つ社会人が成長分野で活躍するために必要な再教育・マッチングを一体的に行うことで、新たな人材の橋渡し役となる「人を生かす」(「人活」)支援サービスを提供する産業の創出・振興が必要となります。

経済産業省では、再教育・マッチングのプログラムの開発や、同プログラムを受講した人材が実際に成長分野で働く実証等を実施し、成長分野での人材活用の成功事例の組成・普及などにより、「人活」支援サービスの創出・振興を図っています。

メンタルコンサルタントとは

企業におけるメンタルヘルスに関する知識や対処法を理解し、
メンタルヘルス対策を必要とする企業の風土・実績に応じた
プログラムを構築および導入できるプロフェッショナル。

メンタルコンサルタントの役割

  • ストレスチェック義務化に伴う企業へのサポート
  • メンタルヘルス不調者の発生に歯止め
  • 社員の労働生活の質の向上、モチベーションアップ
  • 企業のパフォーマンス向上
メンタルコンサルタント育成プロジェクトの概要図

教育カリキュラム(本年秋開催)

A

メンタルコンサルタントとしての
知識、技術を学習する座学(3日間)

  • 企業におけるメンタルヘルスの現状把握と課題の抽出
  • ストレスチェックテスト導入と対応について
  • 関係法令知識
  • 心理の基礎知識
  • メンタル不調を起こす仕組み
  • カウンセラーの役割とカウンセリングの効果
  • コミュニケーションスキル
  • プレゼンテーションスキル

B

メンタルコンサルタント
実習(10日間)

  • 企業の現状把握
  • メンタルプログラムの企画、立案
  • メンタルプログラムのプレゼンテーション実習

C

受入企業先での
就業実施

  • キャリアカウンセリングを実施し、就業先とのマッチングを行う
  • 約3ヶ月間の就業を実施
  • 各業界でのメンタルコンサルタントの役割、具体的な活動について理解を深める

ここがポイント!

2015年12月より、労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度の導入・実施が、
従業員50人以上の事業場で義務化されます。法案の施行により、ストレスチェックテストを実施するのみならず、メンタル不調者に対するメンタルケアをはじめ、不調者を出さない予防的対策など、企業内でのメンタルケア対策が必要となってきました。

メンタルコンサルタントは、この法案を熟知し、企業の中で適切な対応が取れるよう、
メンタルプログラムを企画、提案できる力を備えている人材です。
これからの社会に必要とされる人材といえます。

「人活」支援サービス創出事業のメリット

送出企業のメリット

  • ストレスチェック義務化に伴う対策ができる。
  • 自社のメンタルヘルスの現状を的確に把握し、企業や社員がより成長する環境を整えるためのメンタルコンサルタントを育成する機会になる。
  • 受入先企業とプロジェクト参加社員がマッチング成立した場合、社員が新たな力を発揮する場を提供する機会となり、新たな発展的関係を構築する事ができる。

参加者のメリット

  • メンタルヘルスマネジメントを学び、スキルアップ、キャリアアップができる。
  • 社会経験を活かした、新たな成長分野での活躍を可能にする。

受入企業のメリット

  • ストレスチェック制度の実施に伴う事業の拡大に対応する人材を確保する機会になる。
  • 各企業のメンタルコンサルティングが実施可能な即戦力を見つける事ができる。

平成26年度の実績

本プログラム参加者16名(平均年齢49.4歳)

(内訳)参加者の業種 人数
製造業 1名
情報通信業 1名
卸売業・小売業 3名
不動産業・物品賃貸業 2名
建設業 2名
その他サービス業 7名
(内訳)参加者の主な経験職務 人数
営業職系 6名
人事・経理職系 6名
対人サービス職系 1名
その他 3名

プログラム参加者の参加理由

【興味・関心】

  • 好奇心と興味
  • メンタルに対する興味と、心理面の変化で色々うまくいくことがわかっていたので参加しました

【スキルアップと自己研鑽】

  • スキル、ノウハウの取得
  • メンタルコンサルタントとして必要な知識と
    スキルの習得
  • スキルアップとモチベーションの向上

【自身の適正把握の機会として】

  • 心理業に対する自身の知識を深めること、
    自身の適性を探ること

【成長分野である心理業との接点】

  • 職場でメンタルヘルスの必要とメンタルヘルスに携わりたいし、成長分野だから

【今後のキャリア構築】

  • メンタルヘルスマネジメントを学び、次の仕事に生かすため
  • 今後、心理業界の中での自分のポジションを探しに

プロジェクト募集人数・参加条件

各エリアで以下の参加条件を満たす人材を募集いたします。

プロジェクト募集人数

東京での就業体験希望者 10名
仙台での就業体験希望者 5名
九州・沖縄での就業体験希望者 5名

※応募者多数の場合は選考あり

プロジェクト参加条件

  1. 35歳から50歳程度までのご年齢の方
  2. 現在、企業等に所属し、ある一定の業界で10年以上の勤務経験を有していること
  3. 総務、人事・労務、採用・教育、営業等の対人折衝の多い職種経験者
  4. 座学(3日間/東京にて実施)、実習(10日間/東京、仙台、福岡にて実施)、就業体験(約3ヶ月)のすべてのプログラムに参加できること
  5. 就業の終了後、若しくは就業を実施する事業者とのマッチングが成立しなかった場合には、本人の希望を前提に、所属元事業者へ帰任すること

説明会の日程

説明会、募集は終了いたしました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。